日本臨床アロマテラピー学会の「伝統医療と香り」なる講演を受けてきました。


200人近くの受講者が来ていましたが、看護師、助産婦、薬剤師と女性9割で、凄い熱気でした。

彼女ら医療従事者が使う精油は、メディカルグレードとされています。


メディカルグレードは最高級品という誤解があるようですが、
残念ながらメディカルグレードの精油は最高級品ではありません。

当然ですが、最高級品は高価なので、コストの関係で
医療従事者は患者に花精油(ローズ、ネロリ、ジャスミン、クチナシ、百合、月下香等)は毎日使えません。
これはアロマテラピーが日本以上に医療現場に入っているヨーロッパでも同じ事情です。

一番の原因は患者が精油代込みの価格を当たり前だと思っているから、
クリニックは患者から別途精油代を取れないそうです。
精油代はクリニック負担となれば、当然、
クリニック経営上、コストにシビアになります。

この日は地方から来た医療従事者が何人も発表していましたが、
彼女らの悩みは、クリニック経営者や地方の患者のコスト意識なのだそうです。
貨幣価値が都心と地方では違うことと、
地方在住の患者は自由診療にシビアなので
アロマトリートメントは1時間2000円弱という料金設定なのだそうです。

そしてこれも地方の弱点なのですが、当たり前のように暮らしの中の習慣で
合成香料が蔓延しているので、
具体的に言えば、柔軟剤の香りやトイレや玄関や車の芳香剤の香りに
普通に慣れているので、
慣れの問題で、合成香料の方がメディカルアロマの精油よりイイ香り
と感じてしまう地方の患者が多いのだそうです。

また、香りを比較するときは、同じ種類の香りでなければなりませんが、
これが医療現場では現実的にできない。こちらもコストの問題からです。

合成香料のローズの香りと天然香料のラベンダーの香りなら、
ローズの方が好みだという患者が出てくるのは、
最初から比較対象が間違ってるのです。

比較するなら合成香料の花の香りと天然香料の花精油で
同じ花の香り同士で比較しなければならないのですが、
コストの関係で1mlが12000円のローズ精油を医療現場では使うのは現実的ではない。

医療現場では、どうしてもハーブ系精油中心
(ラベンダーやレモングラス、等)にオレンジなどの手頃な価格の
メディカルグレード品の使用になってしまうのです。

何度も言いますが、やはりそれは、
患者が「応分なお金を出しても良い」と思わないからです。
地方の人は安いものが好き=100円ショップが大盛況 というのも悲しい現実です。
もちろん、そうじゃない人も地方にはいらっしゃいますが、ごく少数です。


日本もサザエさんの時代には、中産階級は「コツコツお金を貯めて高くて良いものを買う」
というのが当たり前の中産階級の買い物スタイルでした。
買ったものがどれだけ良いものかを自慢したものです。

しかし現代は、中産階級は、お金を貯めずに即物的な買い方をします。
長く使える良いものよりも、低価格のお値段以上のものを買います。
コストパフォーマンス重視で、買ったものが、「どれだけ高くて良いものか」ではなく、
「どれだけ安かった」「どれだけコスパが良かった」かを自慢します。

「安いものに良いものはない」のは真理ですから。。。

生活が苦しくて「買えない」のではなくて、
高いお金を出して「買っても良いという思えなく」なってしまったようです。
買えないのは生活の問題ではなく、
買えないという主婦の思い込みだったりします。

そうした「高くて良いものを買えない」という思い込みを
そろそろ捨てる時期にきているような気がします。


話は変わりますが、某オーガニックコスメで広報をしていた経歴を持つ50代女性が、
「いまどきの小学生は、天然香料の良さが分からない。
ハイグレードのミントの精油を嗅がせても
子供たちは良さが分からなかった。」
とおっしゃっていましたが、これも、おかしな話です。

なぜなら子供はハーブ系の香りを好みません。
子供の好きな香り(例えばローズとオレンジとココアのブレンドや、タンジェリンとミモザとバニラのブレンド)を
天然香料で嗅がせることで、
子どもたちの反応もまた違ってくると思います。

ミント単一の香りでは子供の純天然香料の良さなど分かってもらえないと思いますよ。
ミントは大人の香りですから。

子供に天然香料の良さを分かってもらえるために嗅がせるなら精油のミントではなく
いちごをミントにブレンドして「いちごミント」にすべきでした。

子どものいないこの女性は、子どもと接する環境に身をおいていないこともあり、
リアルに子どもと接する機会が少なく、
子どもの好みを想像できなかったため、
子どもの好みまでおもんばかりができず、
ミントにいちごを加える工夫も思いつかず、
子ども目線に降りて行くところまで
気が回らなかったのでしょう。

(子供の目線まで自分の目線を下ろすことができないのは、高等教育を受けた大人のやりがちな失敗です。)


また、子供用の市販のお菓子には、普通に合成香料が入っています。
いちごガムやぶどうのガム、チョコレートもそうですね。
ペットボトルのお茶にも合成香料が普通に入っています。
このように、フレーバーの世界にも合成香料が普通に入っています。
だから子供さんも合成香料に、なれっこの環境で暮らしています。

こうした中で、子供たちや地方の患者に天然香料の良さを分かってもらえるには、
地道に市井の人たちが天然香料に触れ合うチャンスを作ることです。

そうした意味で、当工房は子供たち向けの香りの教室を子ども無料で開催しています。
純天然香料の中でも子どもの好みの香りは、子どもらの小遣いで買える値段じゃないから、
子どもらには無料でやっています。

子どもゆめ基金から助成金の支援を受けて、いまのところ毎年開催しています。
私たちの使命である「香りの世界を本来の姿(100%天然香料)に戻すこと」を
コツコツ邁進しています。


# by CaraA | 2017-05-22 16:17 | Trackback

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なんとか廉価版の中で本物の花精油を楽しみたい方向けです。
周知のように熱に弱い百合の花びらは、ローズ精油のように水蒸気蒸留ができません。
熱を加えると、香りが変質してしまいます。
溶剤もしくは、アンフルラージュ法のいずれかになります。
今回、ジネンのために頑張れば届く特別価格で設定しております。

当工房で少量生産したものです。
なくなり次第、終了となりますので
お早めにどうぞ。











# by CaraA | 2017-05-15 09:48 | Trackback

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今回は平日大人向けのワークショップです。
アロマショップに売っていない、スイカやはちみつといった高級レア精油を使って、
世界に1つだけの自分だけの香りを作りませんか?
限定10人なので、お早めに。








# by CaraA | 2017-05-15 00:15 | Trackback

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お待たせいたしました。
いよいよ本日発売です。

国産オーガニック白百合精油は今後の供給の見込みが立たず、
この白百合はおそらく国産最後のオーガニックホワイトリリーとなります。

限定5本の商品ですので、本当に欲しい方はお早めに。。。

以前にもお話ししましたが、
国産の花精油でいいものは、なかなかありません。
その理由は日本の酸性の土壌にあります。
百合は酸性土壌でも、良質な花精油が採れるレアな花です。




# by CaraA | 2017-05-01 00:40 | Trackback

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お待たせいたしました。
ご要望が多かった森の中を歩いているような気分になる香りを本日販売させていただきます。
国産ひのき葉の精油を使っており、日本人の心性にかなう香りです。

リフレッシュしたい時に、どうぞ。



# by CaraA | 2017-04-01 07:02 | Trackback

上等な精油は純度が高く、香りに透明感があります。
二級品の精油には香りに透明感がなく、濁った香りがします。


よくメディカルグレードとか言って品質をアピールしている販売所もありますが、
あれは方便です。
メディカルグレードが必ずしも最高級品ではない。
逆に、医療用には最高級品を使えません。
繰り返し使うことや、のべに換算すると大量に使うことになるので
高品質高価格品を使うことは、患者の経済的な負担になってしまうからです。

# by CaraA | 2017-03-22 22:00 | Trackback

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工業製品ならいざ知らず、なんでもかんでも国産が優れているわけではありません。農作物は、日本の風土に合ったものを。

「どうして国産ローズ精油を使ったスプレーは作らないのですか?」

顧客様から問いを投げかけられたので、
お答えします。
それは、一級品の香料用ローズの栽培に必要な風土が
日本では整わないからです。

まず、日本の土壌は酸性土壌です。
だから酸性土壌を好む植物、例えば百合花には向いていますが、
酸性土壌に向かないローズ等には適していません。
ローズ栽培に適しているのは石灰岩がゴロゴロ転がるアルカリ性の土壌です。

次に、昼と夜の温度差が激しい土地、例えば、高地が栽培に適しています。
最後に、年間を通して25度の常夏の気候。
この3つが揃っていれば最適なのです。

1)アルカリ性の土壌、2)昼と夜の温度差が激しい高地での栽培、
3)年間を通して25度の常夏の気候

世界でも珍しい優れたローズ栽培に最適のテロワールは、南フランスとコロンビアです。
トルコ、中国、エジプト、モロッコ、ブルガリアもローズ栽培でこれに準じます。

酸性土壌というのが致命的な日本でのローズの栽培では、オーガニック無農薬で作る場合、
ほとんど水耕栽培のローズ、もしくは、虫食いだらけのローズのいずれかというのが悲しい現状です。

それでも、「国産であることに価値がある」というならば、
日本の土壌に適した植物の香りを抽出するのが無理のない方法だと当工房は考えます。
例えば、ゆずは世界に誇る日本のシトラスの香りですし、
ヒノキの香りは、アラブ系フランス人プロフェッショナル自然調香師、サラーム氏に
「沈香か?」と言われましたし、
手間は水蒸気蒸留法の20倍はかかりますし、異様に高価ですが、白百合精油の品質は、
ヨーロッパのそれに負けず劣らず優れています。

もともとシーボルトが日本からこっそり持ち帰った日本のテッポウユリの球根が、
今のヨーロッパで咲いてる百合のご先祖様ですから。(ヨーロッパの在来種であるマドンナリリーは育ちにくい。)

ロータス花の精油もインド産やベトナム産に負けず劣らずです。


例えば、ゆずは無農薬で作れますが、リンゴやイチゴ、チェリー、モモ、等の栽培には農薬がなければ
ほぼ成り立ちません。


つまり、野菜や果物同様、
精油でも日本の風土にあったものを作る方が、無理がないのです。







# by CaraA | 2017-03-21 09:29 | Trackback

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ゆずのスプレーを発売しました。ゆずは農薬無しで作れる日本の土壌にあった柑橘です。
このように土壌に無理のない香る植物を大切にしてゆけたらと思っています。
シトラスシリーズは、全部で3種類、これで出揃いました。






# by CaraA | 2017-03-16 12:03 | Trackback

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幻冬舎のサイトより

世の中には、1+1=2になる人生が堅実で着実という考えがあります。

「必要なものから優先順位をつけて買うように」

と、小さい頃に大人から教えられませんでしたか?

私もその一人で、
この一見、合理性のある「質素倹約の精神」が荒井家の家訓でした。


こちらの記事は、衝動買いのススメ ではありません。
https://1kando.com/50417


「30万円の買ってしばらくしてから、そのバッグの会社オーナーが私の作品を居間に飾っていることを雑誌で知って、あらお互いさまね、と思いました。」

というところに、この話の本質はあると思います。

高くて優れたもの、精神の栄養になるもの、
例えば、芸術や職人の手仕事にお金を払うことは、人生を豊かにすることですが、
安い服を買ってワンシーズン着倒す という合理精神の持ち主には
理解できないかもしれませんが、
我々、香りの匠が目指しているところにも、こちらの本質が出ていると思います。








# by CaraA | 2017-03-15 10:54 | Trackback

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お申し込みは、こちらまで https://eventon.jp/5951/


# by CaraA | 2017-02-06 17:36 | Trackback

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ネロリはビターオレンジの花を水蒸気蒸留をしたもの、オレンジフラワーはビターオレンジの花を溶剤抽出したもの
この場合、オレンジフラワーの方が香りが優れています。なぜなら白い花は熱に弱いので。



よくいただくお悩みで、市販のナチュラルフレグランスで

巧くブレンドされているものは少なく、好みに合うのがなかなか無い

という不満があるのですが、というのがあります。


その理由をお教えしましょう。


それは、コストと需要数の関係です。

コストをかけて作っても売れなければ、商売にならない。

特にローズやネロリなどの

高級精油や

百合、くちなし、チュベローズなどの

超高級精油から作るブレンドアロマはそうですね。


例えば、お客様の買い物の予算が3000円だったとしましょう。

その値段で、ラベンダーの良いのを買うことは可能ですが、

ネロリやオレンジフラワーの良いのを買うことは無理です。

なぜなら、ラベンダーとオレンジフラワーの仕入れ単価の相場が違うから。

もちろんオレンジ花の方が単価は高いです。


どうしても満足できないならば、自分の予算を上げるしか方法はないのです。

しかし予算は上げられない。それが女子特有のジレンマでしょう。

男性の場合は、わりと、すんなり予算を上げてきます。


その理由は、一般的に男性の方がオーダーに慣れているからではないでしょうか?

女性はどうしても有るものの中なら選びがちですし、

また男性用と違い、女性向けのフレグランスはバラエティ豊富だからです。


予算を上げるか、

不満のまま我慢をするか、

結局は、どちらかしかありません。


洋服と違い、香りは消耗品ですから、ついついお金を惜しみたくなる気持ちも分からなくもないですが、

まことのオシャレさんは、目に見えないものや消えものにお金をケチりません。


フレグランスジプシーの結果、最後に辿り着くのがオーダーフレグランスの扉なのです。

随分と回り道をしてきたものです。

人は自分が納得するまで、回り道をしがちです。








# by CaraA | 2017-02-06 09:27 | Trackback

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イベントのご案内です。


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幻の百合精油を自分の手で作ってみませんか?


純天然香料の旅 ~第2弾 オーガニック国産百合クリームの制作体験教室



喜界島はサンゴ礁でできた比較的若い島です。土壌が弱アルカリのためヨーロッパと同レベルの最高級の精油の材料の宝庫です。参加者の皆様には創香師 荒井伽羅と一緒に、このたぐい稀な島に春の海辺に自生する百合の花びらから聖母マリアの香りである百合を抽出のご体験をいただけます。


# by CaraA | 2017-02-02 19:53 | Trackback


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国産喜界島シリーズ第2弾としてシークースプレーを発売します。
ベルガモットが好きな方にうってつけです。

第3弾はオーガニック百合で、4月発売予定です。
お楽しみに。。。

# by CaraA | 2017-01-19 11:17 | Trackback



今年5月にオーガニック純国産の百合のスプレーを限定5本、出します。


溶剤抽出ではありませんよ。

なんと、アンフルラージュ(冷浸法)です。
水蒸気蒸留ができない熱に弱い花びらの抽出法です。

20日かけて毎日花びらを取り替えた後に、さらに2ヶ月間、エタノールに香りを移す処方です。

当工房はマセラシオンには半年以上かけております。


このスプレーは子供も使える濃度にしています。
20ml 2万円と、冷浸法の相場を知ってる人にはわかるけど、かなりお買い得に設定しています。


やさしく温かみのある繊細な香り
聖母マリアの香り 


奇しくも母校のノートルダム清心大学の理事長、渡辺和子氏が旅立たれました。

89歳。


わたくしにとって、ホワイトリリーは、薄暗いお祈り部屋の内部と

いつも通る廊下に備え付けられた聖母マリアの木彫像と云った、

母校の記憶を思い出させる香りです。


白と水色のドレープの中に、ほんの少しの黄色を讃える聖母像。

ゆったりと包まれるような心地よさ。


信心深くありながら決して生徒らにカソリックへの入信を勧誘しなかったシスター兼、教師たちの

宗教系の教育機関とはかくあるべし、の姿を垣間見ます。




# by CaraA | 2017-01-04 00:08 | Trackback

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カーネーションは高級男性用フレングランスのブレンドに少量だけ用いられています。


香りとは、情報を持った波動なのです。

かって香りは呼吸、つまり生命の力と関連つけられていた。

弱っている時に芳香を嗅ぐと、こころ落ち着くし、やさしい香りに包まれながら眠ると、呼吸も深くなります。


一方で、セクシーな香りというジャンルがある。

そしてそれは、特に明治以降の日本では「崇高ではないもの」として無意識に否定されがちな傾向にある。

その理由として今の性(エロ含む)は、「下品なもの=否定系」としての位置付けにあるから。

本来、命、愛、性は連動しているはずなのに、今の性(エロ含む)は、愛や命と切り離されていて、本来の姿からほど遠い。

だからこそ、命、性、愛と調和した香り

こうしたものを当工房のオーダーフレグランスの仕事において

違和感のなく繋げられたら、と思う。

使命感を持ってやっているこの仕事だからこそ、余計にそう思う。



# by CaraA | 2016-12-20 07:36 | Trackback

タダより高いものはない

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新垣結衣「逃げるは恥だが役に立つ」第10話・場面カット(C)TBS

一般の方からよく「教えてクレクレ」という内容のメールを頂くのだが、
これには、ほとほと困ってしまう。

「コンサルティング料が発生します」とこちらが淡々と言えば、

「えっ、カネ取るのかよっ。東京モンはなんでもカネ換算する。ちょっとぐらい(タダで)教えてくれてもイイじゃないか?
このドケチー。」という発想になる。

このように物ではなく、情報等、可視化しかできないものに対して
対価を払いたくない人が非常に多い。
(払えないのではなく、払いたくない。というのがミソ)

ボランティアなど無償で何でもさせることができる。
これを「やりがいの搾取」という。

「ホンマ感謝です」という言葉を連発すれば、それが報酬代わりになると思っている人たち。

決して悪い人らではないのだが、
これは意識の問題。


そういえば、最近のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも
「好きの搾取、やりがいの搾取」が話題になっていましたね。

「人の善意につけ込んで労働力をタダで使おうとする、それは『搾取』です」と断言。友達だから、勉強になるから、これもあなたのためだからという理由で正当な賃金を払わない「やりがい搾取」を拒否する姿勢を見せた。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161044159/


ここにドクターユキコの意見も入れておきましょう

親族に預けて、キチンと現金でお礼をしていない場合、
アナタは、安心できる親族を情を根拠にタダで利用しているだけです。

タダと思い、情に甘える人間ほど、自分が同じことをされた時に、
 「なんで、タダでしなくちゃいけないの?」と、文句を言うものです。

単に、自分のお財布からお金が出て行くのを嫌がっているだけです。

http://blogs.yahoo.co.jp/doctoryukiko/34537221.html

昔からよく言われますよね?
親しき仲にも礼儀あり。
タダより高いものはない。


人の時間や労力、専門知識を「タダ」だとは、思わないことです。
感謝の表現が口先だけで終わる等、
気持ちよく対価を支払えないなら、初めから聞かないことです。


# by CaraA | 2016-12-16 11:06 | Trackback

リクエストがございましたので設定させていただきました。
尚、単品販売は割高設定になっていることをご了承くださいませ。

コロンビアから日本までの送料が1回につき、最低送料1万5〜6000円かかります。
普段、イギリスやフランスやドイツから精油を送ってもらう時とは違い、
コロンビアは通常の郵便は紛失の危険が高いため、いつもフェデェックスを利用しています。


アンフルラージュ(冷浸法)花精油を作るのに、花が100本必要です。
20日かけて抽出し、その後、マセラシオンに半年かかります。

溶剤抽出法(Abs)で出したクチナシの香りはもっと安価でアマゾンなどで四千円くらいで買えますが、
ユニクロなどの工業製品と違い、
農作物は値段は質に比例しているので、いいもの安くの世界ではありません。
結局、二度手間になります。


このように量産できないものは、もともとの原価が軒並み高く、
けっして当工房がボッタクっているわけではないことをご理解ください。








# by CaraA | 2016-12-14 08:11 | Trackback

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最近は、どうも英才教育と称して幼稚園からお受験をさせようとする傾向があるが、
率直に言って反対です。


「7つまでは神のうち」という昔からの諺もある通り、
7つまでは読み書き計算をあえて教えずに、
子どもらしい自由な発想の元で、
ファンタジーの世界で遊ばせるべきだと思っています。


論理トレーニングは8歳から充分間に合う。
そういえば私が母に公文に放り込まれたのも小3の8歳からだったと記憶しています。

当工房の教育キットを8歳から15歳までに推奨している理由は、ここにあるのです。


もっとも某大学教授のようにママごと遊びの一環として
4歳の娘に教育キットを与えるケースもあるが、
4歳児に4000円強の玩具は高価なのでは?と、庶民出自の私などは躊躇してしまうが。。。

「いやいや我が家は教育にはお金を惜しみません」という家庭もあるかと思うので、
そのへんは柔軟に対応したいもの。











# by CaraA | 2016-11-26 08:19 | Trackback



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【国産 けらじみかんスプレー オーガニック(認証なし)20ml 】


お待たせ致しました。3ヶ月のマセラシオンを経て、本日発売となりました。




万葉の時代、みかんは味より香りの高さが尊ばれました。
特に古代は、食料が十分でなかったため、
食べ物の味を褒めるのは喰い意地が張っている
風流心のない下卑た人という烙印を押されました。

当時は味より香りを尊ばれました。
現代とは正反対です。

日本古来からの香りである微妙繊細な原種の橘に近い
と言われるこの香りをお楽しみください。
魂が喜ぶ香りです。

# by CaraA | 2016-11-18 22:06 | Trackback

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お待たせ致しました。3ヶ月のマセラシオンを経て、本日発売となりました。

【国産 ロータススプレー wild 20ml 】





テスターを試して頂いた青山のオーガニックアロマショップのお店の方々が驚愕していました。
周知のようにハスの花の香りは熱に弱く、壊れやすいため、
水蒸気蒸留しても精油を抽出することは出来ません。

一般的には溶剤抽出法を使います。
当工房では冷浸法(アンフルラージュ法)で手間ひま掛けて、抽出および熟成をさせました。
シングルノートではなく、フルーツやベイリーフ、オレンジフラワー、緑茶もブレンドし、
総合芸術としての香りに仕立てました。

日本古来の香りである微妙繊細なロータスの香りをお楽しみください。
魂が喜ぶ香りです。




# by CaraA | 2016-11-04 09:23 | Trackback

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6キロのケラジみかんを6時間かけて抽出作業を行いました。
ライムのように皮が硬く、包丁で何度も指を切りながら、緑色の部分だけを剥きました。

けらじみかんは、噂では例えようもない別格の香りということでしたが、
実際に初めて嗅いだケラジみかんの香りは、オレンジ系のアコードとグリーン系のアコードがバランス良く合わさった香りで、
そういう意味では他に比べモノがない香りなのかもしれません。

こちらは11月の喜界島のワークショップで使います。
今から楽しみにしておいてください。




# by CaraA | 2016-10-10 14:48 | Trackback

医者と栄養士は運次第
正しい情報を持ったプロに当たると良いな♡




本間 龍介 終了日: Adrenal Fatigue 副腎疲労 group

栄養士さんの雑談

1.都内小学校の栄養士さん
・牛乳はアレルギーになりやすいので、あまり献立にいれません。
・卵も同様にアレルギーを引き越しやすいので、卵料理は避けます。繋ぎ等で使用するぐらいです。
・個々のアレルギーに対応して食事はとるべきです。みんな一緒でなくてよいです。

2.地方都市の保育園の栄養士さん
・牛乳や卵は子供たちに大量に摂らせたくないので、献立にはあまりいれてませんでした。子供たちは免疫力が完成してませんからね。
・しかし、行政指導で献立に毎日牛乳を入れろと。。。
・市役所によって子供たちが被害を受けてます。。

3.あるプロスポーツの栄養士さん
・パンが速筋を動かすから、牛乳とパンをたくさん食べなさい!

栄養士さんもいろいろのようです。
アレルギーや腸内成長を理解してくださる、1番や2番の栄養士さんもいらっしゃるようです。
しかし2番目の栄養士さんのように、外圧によって理想を実行できなこともあるようです。
3番目は謎ですね。 大丈夫か日本のアスリートサポート?





# by CaraA | 2016-10-06 08:14 | Trackback

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基本は睡眠と食生活を整えることです。
夜寝る前にはスマホを見ない。
そして
エンプティーカロリーのパスタやサンドイッチを避けて
外食でも和食を摂りましょう。

なるだけ自炊を心がけましょう。
料理は無理という人には、鍋をお勧めします。
なんといっても、材料を切って鍋に放り込むだけ。
手間かからず、楽、早い、簡単。
見栄ではなく、
自分の体を大切にしてください。


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健康のためにも運動を
一番いいのは犬の散歩等で歩くこと。
それが叶わないなら私のように自転車を。



# by CaraA | 2016-09-23 09:04 | Trackback

月桃の葉と実

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南国でしかお目にかかれない植物、月桃の葉と実です。
実は香りません。
葉が香ります。
通常は水蒸気蒸留法で香りを抽出します。
生姜のような香りです。



# by CaraA | 2016-09-22 04:50 | Trackback

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蕾は香らないので、使いません。咲いた花のみ使います。
葛の花はローズとグレープを合わせたような匂いがします。
デリケートな花びらは、花びらをガクから外して、手早く処理します。

吉野でのワークショップは吉野葛の花を使いたいですが、なにぶん数がいるのと手間がかかるので
ワークショプとしてするには、現実的ではありません。
あれだけ有り余っている葛ですから、有効利用したいものです。



# by CaraA | 2016-09-21 08:45 | Trackback

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今年5月に世田谷のみかん農園にてみかんの花を採取させていただきましたが、
今回は喜界島に残るみかんの在来種、ゲッキツの花の香りを抽出しています。
香りの強さ、深みがまるきり違います。

在来種は一般のみかんと比べて
葉も花も小粒で可愛らしいのですが、
別格の香りの良さです。

美味しいみかんを食べたい願いから品種改良が行われ、
経済至上主義の価値観の中で、
品種改良のたびに、
味の良さと引き換えに香りのよさが軽視されてきました。


万葉のころ、橘の香りを愛でた和歌が多々ありますが、
歌にするほど、その香りがすばらしく
宮廷文化人らが、その香りに魅せられた為です。

当時、食べ物の味のよさを語るのは
上流階級の間では、下品なことだとされてきたのも
味の良さを歌に読まなかったことに
関係があると思われます。

鹿児島のオーガニックアイランドの文化人とのご縁が、
こうして私を新しい世界に導いてくれます。
鹿児島の離島は、沖縄文化圏とは、まるきり違います。
沖縄とは地政的には近いですが、別の文化圏です。
喜界島文化圏は、むしろ本州九州と、より親和性があります。




# by CaraA | 2016-09-20 11:54 | Trackback


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11月の天然香料の旅のツアーポスターが出来上がってまいりました。

問い合わせは、やはり関東からが多いです。

連休前で有給が取りやすいのと、
オーガニックに興味がある方が多いのが関東圏だからでしょうか。

銀座の男性専門呉服屋もとじ(店主が東京奄美喜界会のメンバー)
代々木上原のオーガニック和菓子屋、
浜田山の蕎麦屋
等に
印刷が刷りあがり次第、置いてもらう予定です。

詳細、お申し込みは、こちらまで


# by CaraA | 2016-09-07 08:48 | Trackback

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お待たせいたしました。ようやく発売です。
讃岐ガラスの職人と純天然香料のみを扱う創香職人という2人の匠の夢のコラボが
とうとう実現しました。
いやはや、企画から商品化までの道のりが、長かった。
メイドインジャパンの2人の職人のハンドクラフトは、日本国内の目利きのみならず、
アジアの新興セレブからも注目されそうです。

メルヘンタッチのラベルのイラストから、色調、大きさ、重さ、香油を入れても重心が倒れない設計等、
じっくり丁寧に考案し、すべてにこだわった逸品でございます。

すべてが手作業で行われているので少量生産となります。
気に入ったものがあれば、お早めに。

詳細はこちらまで http://cara.ocnk.net/product-list/2

# by CaraA | 2016-09-06 21:41 | Trackback

入り口がたいせつ

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この前、車椅子の段差スロープでお世話になったお世話になった鉄道員さんと話していたら、
うなぎが苦手だとか。
その理由を聞くと、ちいさい頃に母親がスーパーで買ってきた中国産のゴムぞうりみたいなうなぎの蒲焼を最初に味わってから、
うなぎやアナゴが大嫌いになったのだとか。
私が「人生の半分、損してる」と言うと、相手は笑っていた。

うなぎの蒲焼に限らず、
こういう体験をした人が実は多いのではないか?と思う。
食べ物は記憶とリンクしている。

味、匂い、そうしたものは過去の思い出を
よいものにも、
そうでないものにもできてしまうのです。

実際に香りが嫌いな中高年の男性は、聞けば
最初の芳香体験が[ピコレット]や[サンポール]だったりというのは
よく聞く話です。

*ピコレット....トイレの芳香消臭剤。「花のトイレはピコレット」というCMソングで有名になった。藤沢薬品工業(現・アステラス製薬株式会社から発売され、後にライオンが商標を取得している。

*サンポール....金鳥より発売されているトイレ洗剤である。


最初の入り口がマズければ、当然、良い印象はありませんし、
正しい入り口から入り直すのは
無駄な時間とエネルギーを要し、面倒です。

そして、最初の中高年の鉄道員の話からも分かるように
子供に思い出の香りや味を最初に体験させるのは、
お母さんの役割であることが実に多いのです。

お母さんが賢くならなければ、
良き子供の情操教育や嗅覚教育は難しいでしょう。

当工房は、この秋、離島で香りの教室を開きます。
「親子でつくる香りの教室」
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ご希望があれば他県でも開催致しますので、こちらまで、お気軽にお問い合わせください。
caraparfumsnaturels@gmail.com






# by CaraA | 2016-09-05 04:10 | Trackback

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ローズの精油が高すぎてもったいない、日常レベルで楽しめる価格帯として大活躍するのがゼラニウムです。
ラベンダーや柑橘系と合います。高貴すぎない庶民的な気さくさが良さです。


# by CaraA | 2016-08-31 00:13 | Trackback