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吉野に来て、私を捨てる。
吉野へご奉納する香りが熟成してきた。

金峰山寺へご奉納する香りにも、
賀名生の御所へご奉納する香りにも、
贅沢にも、白竜涎香を入れた。

お寺さんや御所にも、
使ってもらう時に違和感を与えない為に、
アロマディフューザーを使って香りを焚いてもらうことにした。

お寺さんや御所は香を焚く週間があるので、
同じような形で使ってもらうのが馴染み易い。


白竜涎香を焚くなんて、あり得ないほど贅沢な話だ。

私は今まで聞いた事がないし、
南仏のニコ師匠が聞いたら、

成金チックだ!

と言って、驚愕するだろう。


この方法が、寺社向きなんだから、こうするのがベストなのだ。


お金のことを言うのは下品だが、
もし、同じ物を他所から仕事として依頼されたら、
20万円から受ける。


自分を自分たらしめてくれている有り難いものへの感謝が形になったのが、
今回の香りのご奉納なのだ。



普段は社会性に覆われている自分。

理屈を超える世界(吉野)に行き、
私を捨てる。

日本人の魂のふるさと、
精神のありか、
それが、吉野。


自分を捨てたときに
新しい世界が拡がる。






# by CaraA | 2012-05-10 14:25
サクラの精油をつくって貰っています
秩父の精油研究所さんにお願いして、
サクラの精油プロジェクトが始動しました。
手元に来るのは6月になると思います。

サクラの花は匂わない為、サクラの葉になります。



嬉しくて、報告しました。
サクラの精油が出来たら、南仏の師匠にプレゼントします。
師匠の二コラスは起業して8年目。
100%天然香水を創る師匠は香水の本場、フランスでも稀な存在で、
フランス国営テレビ(日本でいえば NHK)から
ドキュメント制作の依頼が来て、
忙しくしているようです。






砧公園の枝垂れ桜




皇居の外堀で見つけた菜の花






いつも移動は自転車とマイ・スポルティバ(歌舞伎の隈取りみたいな外見がお気に入り)








# by CaraA | 2012-04-22 09:28
「慌てる乞食は貰いが少ない」
偉大な祖母ネタで恐縮ですが、
亡き祖母が私に口癖のように言っていた事の一つに
焦ってはダメだという事。



「慌てる乞食は貰いが少ない」



というではないか?



「婆ちゃん、私は乞食ではないよ。」



と、反論していたが、

では、

慌てない乞食は、貰いが多いのだろうか?


貰いとは、神様からのギフトだとしたら、

やはり、慌てない事が大事なのだろう。


せっかちの私は、すぐに結論を出そうとする。
恋愛関係を自分から破壊すること多々有(笑)


恋愛関係に限らず、人間関係全般に言えることは、
相手が有る物は、相手のペースを尊重して差し上げる事。

大人ならば、それが出来るはず…。








# by CaraA | 2012-04-12 10:41
安物買いのゼニ失い
今は亡き、祖母がよく口にしていた言葉が有る。

「安物買いの銭失い」

安物に良い物は無い。
しかし、
高い物が全て良い物ばかりではない。

自分の勘を信じて、高い物の中から
本当に良い物だけを選びなさい。


京都の旧家の医師娘で、四国の田舎の旧家の医師の家に嫁いで来た若奥さんから薫陶を受けた祖母は、自分の師匠の崇高なスピリットを次の世代に伝える為に、
繰り返し、
私にそう言った。


今、私たちは飢えなくなった。
食べ物は安いお金で手に入る。
しかし、その素材の質はどうだろう?
ジャンクフードやコンビニ食は、混ぜ物だらけで、体に悪そうだ。

私たちは飢えない時代に生きているからこそ、食べ物の質を問うべきだ。


医食同源


って、言葉を知っていますか?

香りに付いても同じ事が言える。
良い香りは、神に仕える神官と王侯貴族の特権だった。
今は、あちらこちらに合成香料の香りが蔓延している。

脇の下の汗を止める香りが充満するロッカー室は、
公害ならぬ、香害だ。

感覚が麻痺して、良い香り、精神を感じる香りが判断出来なくなっている。

食に関して言えることが、香りに関しても言えるとするなら、




医香同源




じゃないですか?

私の創る香りは決して安くない。
シャネルやエルメスと同価格帯だ。

シャネルという名前の安心を買うという人が
大勢いて不思議ではない。

価値判断はそれぞれだから。

こちらは、マーケティングよりも職人的な仕事を目指しているので、
シャネルエルメスさんとお客様がかぶることはないのだ。

ちゃんと、住み分けが出来ている。





# by CaraA | 2012-03-24 13:01
香りの力を信じようとしています
先日は血の繋がらない曾祖母の24回忌の命日だったので、
追悼の意味を込めて、銀座で一人で食事をしました。
桜鱒の焼き物が印象的でした。

お陰で翌朝の目覚めが快調で、細胞が喜んで歌を歌っているのが分かります。




料理人が料理の力を信じるように、
画商が絵の力を信じるように、
創香師も香りの力を信じようとしています。



目に見えないが、精神を感じるもの。
そして、佳い物だけが細胞や魂を喜ばせてくれる。


目に見えないものを感じ取れる自分の感受性を
守ろうとしています。



美に敏感な、私と波長の合う方々と
ゆっくりではありますが、
必ず出会う。

だから、
挫けず、邁進してゆきます。



賀名生の堀家への香りの奉納は、
今までのどの仕事よりも、厳しい仕事です。
正統な皇統(三種の神器を所有している)に捧げるからには、
中途半端な物をご奉納出来ません。

ニコ師匠に追いつこうと頑張って来ましたが、
師匠を見ると、さらに先に進んでいます。

いつまでたっても師匠には追いつけないのだろうか?
と、弱音を吐きたくなる時も有りますが、

師匠に才能を認められたからには、
諦めず、
邁進しようとしています。





# by CaraA | 2012-03-24 12:57
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創香師 伽羅の経歴)前職はモデル 。師匠はニコラス・ジェニングス氏。師匠と同じく100%ナチュラルの香りをカスタムメイドする。 相手の心の中まで入って行き、子供の頃の思い出の香りをヒントに創香。
by CaraA
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